高齢者　登山　おすすめ　健康　至仏山　至仏山難易度　至仏山アクセス

　８２歳の父と至仏山に登りました。（２０２０年１０月）その時の投稿です。
※高齢者　登山　おすすめと書きましたが、自己責任と周りの方々に迷惑を掛けないように最善を尽くして下さい。登山は、健康に良いですが怪我をしてしまったら良くないです。ご注意下さい。
この記事では、
・至仏山に登った理由
・８２歳のつきそい登山　鳩待峠→至仏山　４時間以上！　往復8時間！
難易度的は、比較的危険な箇所はありません。

などをまとめました。気になる方は、最後まで読んで見て下さい。

・至仏山に登った理由
　８２歳の父が、６０年前に尾瀬で燧ケ岳は登ったが至仏山は、登らなかったと言う単純な理由で至仏山に行くことにしました。６０年前の尾瀬の話を聞きながら登りました。当時は、乗り合いタクシーが無かった為、戸倉から歩いて鳩待峠に行ったこと、尾瀬に木道が無く大変だった事。但し、尾瀬沼は、ボートが出ていたため尾瀬沼から尾瀬ヶ原は楽だったそうです。しかしながら、６０年ぶりの尾瀬とは、少しだけ壮大な感じだが、本人は、登るのに必死だったらしい。
　秋と言うこともあり、紅葉を楽しみ、暑くも無く寒くも無く最高の自然空調で登ることができたのが、良かったです。しかしながら、８２歳の歩くペースは非常に遅く、先に行って尾瀬が原を眺めてました。

至仏山へのアクセツは鳩待峠からの往復です。

　

・８２歳のつきそい登山　鳩待峠→至仏山　４時間以上！往復８時間
危険なので後ろから見守ってましたが、流石にペースが遅すぎて先に行って休みながら上から父の安全を確認してました。小至仏山とらえてからは、石がゴロゴロしてとても危険でした。このままのペースでは、至仏山を諦め小至仏山で終わりと言う考えも脳裏に浮かびました。

　６０年ぶりの尾瀬、最後の踏ん張りをきかせ至仏山　山頂に到着。山頂から燧ケ岳から尾瀬が原、北の山々見渡す事ができました。サイコーの天気で、迎えて頂き大変感謝です。
今後、８０歳を超えて至仏山に登れる保証は、ありません。将来の夢の一つに８０歳を超えて至仏山に登る事を加えた日になりました。
　※高齢者　登山　おすすめですが最善の注意を払って下さい。

普段、早く登って早く下山する私にとって８２歳の登山ペースは、遅すぎでした。途中、先に行って待ってました。しかし、待つということはストレスが溜まります。そこで、尾瀬ヶ原をを眺めながら待ってました。そしたら気持ちが非常に落ち着き待つことにストレスを感じるどころか幸福度を感じました。

　往復８時間の至仏山ですが、暇なので尾瀬ヶ原を眺めてました。今までに一番尾瀬ヶ原を眺める事ができた一日になったと思います。とは言え、この景色は何回みてもいいね。
健康な体で登山ができる事が一番の贅沢ですね。